浮気症な男性

浮気をする男性の中には、反省をせずに繰り返し浮気をしてしまう方もいます。見た目や性格だけで決めつけることはできませんが、浮気症の男性にはある程度の特徴もあります。

今お付き合いしている男性に該当する部分がないかどうかチェックしてみてください。

浮気症の男性の特徴7選

早速、浮気症の可能性が高い男性の特徴を7つ挙げていきます。先にまとめると次の7タイプが挙げられます。

  1. ナルシスト
  2. 自己中心的
  3. 経済的余裕がある
  4. 性欲が強い
  5. ルーズな人
  6. イケメンで流されやすい
  7. 面食い

それでは、それぞれの特徴を持つ人がなぜ浮気する可能性が高いのかを解説していきます。

ナルシスト

ナルシストな男性は自分に自信が満ち溢れています。言い方は悪いですが、女性を所有物のように思っている人も少なくなく、浮気に対して罪悪感をあまり持っていない人もいます。

むしろ、モテている自分に酔っている部分もあり、浮気がバレても反省しないこともあります…。ナルシストの男性は、堂々と自分が思っていることを伝えるため、その部分に惚れる女性も少なくありません。

第一印象での好感度が高い人も多いため、軽い感覚で付き合える浮気相手を作っていることも多いです。

自己中心的

ナルシストにも少し近いですが、自己中心的な人も浮気症があると言えます。そもそも浮気とはパートナーに対する重大な裏切り行為で、非常に辛い思いをさせてしまいます。

普通の人であれば、「パートナーを傷付けるから浮気はダメだ」と踏みとどまりますが、自己中心的な人であれば、自分さえ良ければ問題ないと浮気をします。

自己中心的な人は、浮気以前の日常生活でも「当たり前のように家事を強要してくる」「お礼や挨拶をしない」などのモラルがない言動を取る人も多いです。

改善が見られないようであれば、離婚や別れるなどの選択肢も入れても良いと考えられる人でしょう。

経済的余裕がある

浮気をすると、普段は使わないであろうホテル代や飲食代などのお金が掛かります。特に男性は、浮気相手の女性に対して見栄を張りたいという方も多く、高額なプレゼントなどを渡すこともあるでしょう。

浮気が多い男性の職業として、医者や社長などの高収入の職業が挙げられることも多く、収入が良い男性ほど浮気を警戒すべきでしょう

また、経済的に余裕がある男性は、女性からもモテやすいため、お金に余裕がない方と比べると浮気しやすい状況であると言えます。

性欲が強い

浮気する目的は様々ですが、単純に性的な欲求を満たすために浮気をしている人も多いです。

性欲があまりない人であれば、浮気に対して「めんどくさい」「お金がかかる」などの気持ちが勝ってストップがかかりますが、性欲が強い人は性欲を満たすことが一番の欲求になってしまいます。

よって、「浮気はダメだ」と分かっていても浮気を続けてしまうのです。反対に、今まで性欲が強かった男性が急に消極的になった場合には、別の女性と浮気している可能性も考えられます。

ルーズな人

時間やお金などに対してルーズな方は、浮気や男女関係などに対してもルーズな部分が多いです。ルーズな方は、物事を軽く考えていることも多く、「バレなければいい」という考えから浮気をしてしまうこともあります。

また、過去の浮気も時間が経てば反省が薄れて繰り返すようなこともあり、このようなタイプの男性は安易に許してしまうと、再び浮気をされる可能性を高めます。誓約書を書かせるなどして、今後一切浮気しないと誓わせる必要もあるでしょう。

イケメンで流されやすい

イケメンの男性であれば、既婚者や彼女持ちでも女性からアプローチされることも多いです。真面目な男性であれば、「本命がいるからこれ以上は無理」とキッパリ断れますが、流されやすい人はそのまま関係を持ってしまうこともあります。

流されやすい人が浮気してしまう原因は、自由にさせ過ぎていることも理由に挙げられます。「浮気はダメ」と定期的に釘を刺したり、連絡をマメに取ったりするなどして浮気を防ぐこともできます。

面食い

面食いの男性は、本来のパートナーにマンネリしやすく、美人の女性が身近に現れるとアプローチしてしまいがちです。特に結婚後は、出産や子育てなどによって妻が女性としてではなく、母として見えてくるようになり、外に女性を求めてしまうことも起こり得るでしょう。

そうでなくても、年齢とともに見た目は変化していくので、あなたの年齢が上がれば若い女性を求めるようなこともあります。このような男性がパートナーであれば、自身も女性として見た目や振る舞いに気を遣うことで、浮気を防止していくことも大切です。

浮気症の男性の心理とは

浮気症の男性の特徴はお伝えの通りですが、男性自身の特徴と合わせて、次のような心理状況になることで浮気が起きやすくなります。浮気症の男性としてよくある心理状況は次の通りです。

  1. パートナーに満足していない
  2. 浮気を悪いと思っていない
  3. バレないと思っている

どのような理由から浮気する心理になるのかを、対処法と併せてご説明します。

パートナーに満足していない

パートナーに満足していないと、性欲や自尊心などを満たすために、他の女性のところにいってしまう男性も多くいます。特に、パートナーとの関係がマンネリ化している人や、気が移ろいやすい人にこの傾向があります。

また、女性側にも原因があるケースも考えられます。男性からのセックスの誘いに対して乗り気でなかったり、普段の何気ない会話で男性を否定するような発言が増えたりしていると、パートナーの女性に対して不満を抱きます。

関係が良好な方が浮気をする確率も下がると思いますので、普段から相手を思いやる気持ちで接することが大切です。

浮気を悪いと思っていない

浮気症の男性の特徴で挙げた「ナルシストな人」「自己中心的な人」「ルーズな人」などは、そもそも浮気を悪いと思っていないこともあります。

このようなタイプの男性は、口頭で浮気を注意したくらいでは反省しないので、浮気が悪いことだと分からせる必要があります。具体的には後述しますが、慰謝料請求をしたり、誓約書を書かせたりすることで浮気が本当に悪いということを示せます。

バレないと思っている

浮気に対する罪悪感はあっても「バレなければ大丈夫」と思っている男性もいます。また、パートナーの女性が浮気に勘付いていることに気づいていない男性も多いです。

このような男性には、浮気相手とラブホテルに出入りする写真など、確かな浮気の証拠を突きつけるのが一番です。

男性の浮気症は簡単には治らない

残念ながら浮気症がある男性は簡単に直すことはできません。上記で簡単に触れたように、浮気が悪いことだと徹底的に分からせたり、事前に浮気防止の方法を取る必要があります。こちらの項目では、浮気の再発率の高さと予防方法についてご説明します。

浮気を繰り返す割合は高い

一度浮気をした人は、再び浮気を繰り返してしまう可能性が高いです。アメリカの大学が500名に行った調査によると、浮気をした人の45%が再び新たな浮気をしていたことが分かりました(参考:日刊SPA!)。

また、浮気をする確率は30%前後と言われることが多く、一度でも浮気があった場合には次の浮気に対しても強い警戒心を持っておかなくてはなりません。

浮気の予防方法

一度浮気された方や浮気症に該当する男性がパートナーの女性は、浮気に対してより警戒しておく必要があります。具体的にどのような方法があるのかをこちらでご紹介します。

お互いの位置情報を共有しておく

浮気の予防として非常に効果的な方法が、お互いのスマホで位置情報を共有しておくことです。細かく連絡することを嫌う人がいるかもしれませんが、位置情報の共有だけなら手間もあまりかからないので取り入れやすいです。

位置情報を共有しておけば、お互いにどこにいるか?どこに行ったか?が分かります。これによって、ラブホテル街や浮気相手の家などに滞在しにくくなります。

また、「仕事がある」などと言って、浮気相手とのデートも行きにくくなるでしょう。あなた自身も位置を知られることになりますが、やましい事がなければ位置情報の共有を拒否するようなこともないでしょう。

誓約書を作成しておく

浮気をされた場合には、誓約書を作成することも忘れないでください。誓約書には主に次の内容を記載します。

  • 今回の浮気を認める内容
  • 今後浮気をしないなどの約束
  • 次に浮気をした場合のペナルティ(離婚や慰謝料請求をするなど)

誓約書を作っておくだけでも浮気の抑止力は高まりますし、万が一次に浮気をされた場合には、内容に沿って慰謝料請求や離婚もしやすくなります。

浮気のリスクを把握させておく

浮気症の男性は浮気に対して軽率に考えている人も少なくありません。いま一度浮気することのリスクを分かってもらうことで抑止できる場合もあります

具体的には、上記のように誓約書を使って慰謝料請求や離婚請求が起こり得ることを分からせる方法があります。

浮気症がある男性は、浮気に対して厳しく言ってこないパートナーを甘く見ていることもあります。一度厳しい対応を取ることでも大きな効果を発揮するでしょう。

まとめ

こちらの記事では、浮気症の男性の特徴を中心に、浮気が繰り返されてしまう理由や浮気防止の方法についてご説明しました。浮気症の傾向にある男性の特徴として、次の7点が挙げられます。

  1. ナルシスト
  2. 自己中心的
  3. 経済的余裕がある
  4. 性欲が強い
  5. ルーズな人
  6. イケメンで流されやすい
  7. 面食い

浮気症の男性は、浮気に対して甘く考えている人も多いです。浮気の予防策を取ったり、浮気された後に厳しく対応することで、浮気を阻止させていくこともできます。

どうしても浮気を繰り返されてしまう場合には、浮気の証拠を確保して離婚や慰謝料請求をすることも可能です。弁護士や探偵にも相談しながら、しかるべき対応を取っていきましょう。