無料で使える浮気防止アプリおすすめ5選

配偶者や恋人の帰りが急に遅くなったり、態度が変わったりすれば、誰しも不安になるものです。態度が冷たくもなれば、浮気をしているのではないか？と疑うこともあるでしょう。そこで、相手のスマホを内緒で見ようかと考える方も多いのではないでしょうか。

とはいっても、スマホを見せたり、見たりするのは抵抗があるものです。そこでこの記事では、無料で使える浮気防止アプリについて紹介します。浮気をされるのが不安といった方は、参考にしてみてください。

浮気防止アプリでできること

浮気アプリでできることは、具体的には次のことです。

浮気防止アプリの中には、相手のスマホを見なくとも、スマホの中の一部を見ることが可能なアプリもあります。浮気相手とはLINEや電話といった手段でコミュニケーションをしているため、通話履歴や位置情報の把握ができれば浮気がすぐに分かるようになります。

ただし、通話履歴やメッセージの内容を見られることに抵抗がある方は多いでしょう。嫌がっている相手に無理強いをすることもできません。

浮気の監視が強すぎると相手が不満を抱き、夫婦関係も悪化してしまう可能性もあります。実際には「夫婦で位置情報を共有する」程度に留めるのが浮気防止の方法としておすすめです。

無料で使えるおすすめの浮気防止アプリ5選

ここでは、無料で使えるおすすめの浮気防止アプリを5つご紹介します。 

先述したとおり、どのアプリも基本的に無料で使うことができます。もし気になるアプリがあれば、インストールを検討してみてください。

iCloud

「iCloud」はApple製品を利用している方ならば、必須のクラウドサービスです。iPhoneのデータを自動でバックアップでき、iCloudにログインしている端末のデータへのアクセスが可能です。

また、iCloudの位置情報を使用すれば、パートナーの現在地や過去の行動履歴を調べることができます。さらに、メッセージの同期をオンにしていれば、SNSなどの内容も確認できます。

もしもパートナーが見覚えのない場所にいたり、特定の日に特定の時間に他の家にいたりすれば、浮気しているかもしれません。ただし、iCloudで浮気調査をするには、相手がiCloudに登録しているのが前提です。

【関連】iPhoneの位置情報共有や行動履歴で浮気がわかる？

LINE

「LINE」はただメッセージをやり取りできるだけではなく、位置情報の共有も可能です。LINEのトーク画面の「＋」を選択して「位置情報を送信する」を選択すれば、パートナーがどこにいるのかリアルタイムでわかるようになります。

ただし、LINEは相手が位置情報を共有する必要があり、相手がどこにいるのかを常に把握することはできません。つまり、LINEで位置情報を共有するには相手に都度、位置情報を送ってもらう必要があるということです。

【関連】LINEの通知やトークの非表示は浮気の証？見破る方法も解説

life360

「life360」は利用している方の現在地をアプリ上で確認できます。本来は友達や家族と今どこにいるのかを共有するアプリですが、浮気防止のためのアプリとしても利用可能です。

life360は地図上で相手の位置を確認でき、あらかじめ設定しておいた場所に到着した際などに通知してくれる機能もあります。

なお、life360は無料版と有料版の2つがあり、無料版は通知エリアの設定が2箇所までとなっています。有料版の場合は月額450円です。

ケルベロス

「ケルベロス」はAndroid専用の浮気防止アプリです。ケルベロスは位置情報、通話履歴の確認、音声履歴、遠隔操作のカメラ操作などが管理端末から遠隔で操作できます。さらにアプリのアイコンを隠せるため、パートナーにバレずにインストールが可能です。

ケルベロスでスマホの内部をほとんど把握できるといってもいいほどで、まさに浮気を見抜くアプリとして最適です。持ち主にバレない監視アプリを求めている方ならば、必須といっても過言ではありません。ただし、Androidのみの対応となっており、iOSには対応していないのが唯一のデメリットです。

【関連】浮気調査アプリ「ケルベロス」とは｜使える機能と違法リスク

Prey Anti Theft

「Prey Anti Theft」は、AndroidにもiOSにも対応しているアプリです。本来はスマホの盗難や紛失の際に役立つアプリとして開発されたのですが、こちらも浮気防止するアプリとしては最適です。

プランは無料と毎月5ドル、15ドルかかるプランの3つがありますが、無料プランでも浮気を突き止めることはできます。無料プランでできる具体的なことは次のとおりです。

浮気を突き止めるのに基本的な機能は備わっており、無料プランでも十分といってもいいほどです。

ただし、無料プランでは監視できる端末は3つまでと制限されており、複数台持ちのパートナーには注意が必要です。最初はお試しで導入してみて、その後優良プランへのアップデートを検討してみることをおすすめします。

LINEやSNSの監視ができる浮気防止アプリ

浮気相手は実際に会うよりも、LINEやSNSといったコミュニケーションツールでやり取りをするほうが多いものです。

しかし、「LINEやSNSのやり取りを見せて」とお願いをしても、見せてもらうことは難しいでしょう。そこで、LINEやSNSの監視ができるアプリが次の3つです。

ここでは、それぞれのアプリの特徴をみていきましょう。

mSpy

「mSpy」は相手のスマホにインストールすることによって、アプリのやり取りを確認できるアプリです。LINEはもちろんのこと、SMSやSNSなどのやり取り、インターネットの履歴などもすべて把握できます。

このアプリさえあれば、浮気はほとんど見抜けるといっても過言ではありません。遠隔操作はできないものの、スマホの監視からGPS、アイコンの非表示も可能であるため、このアプリ1つで機能は十分でしょう。

また、AndroidのみならずiOSにも対応しているのが嬉しいポイントです。基本プランで29.99ドル、プレミアムプランで69.99ドル前後発生するものの、確実に浮気をしているか知りたい方におすすめのアプリです。

AirDroid

「AirDroid」は自分のパソコンから相手のスマホを遠隔操作できるアプリです。LINEの通知設定やスマホの基本設定なども、すべて管理者が設定できるようになっています。現在地情報の確認はもちろんのこと、電話帳の編集やアプリの通知設定、電話の発信なども可能です。

元カノ・元カレの連絡先があるのではないかと疑ってしまう、高頻度でメッセージをしている相手を知りたいといった場合は、AirDroidが役立ちます。ただし月3.99ドルの料金が発生するため、無料で利用したいユーザーには不向きです。

Android Analyzer

「Android Analyzer」はかなりの高機能アプリです。もともとは紛失時・盗難時に役立つものとして開発されたもので、端末の位置情報、SMS、通話履歴、LINEの閲覧などの把握が可能です。

さらにカメラの遠隔操作、通話の録音も可能となっており、内容によっては浮気の証拠として役立つ可能性もあります。なお、Android Analyzerには2つのプランがあり、通常版は1台、Pro版は2台登録可能です。どちらのプランも有料で、9,800円と19,800円と高額であるのがデメリットです。

浮気防止アプリを使う場合の注意点

浮気防止アプリは大変優れているものの、場合によっては訴えられてしまう可能性もあります。また、必ず証拠として役立つわけではありません。浮気防止アプリを利用する際の注意点として、次の2つは押さえておきましょう。

勝手にインストールするのはNG

浮気防止アプリはアイコンを非表示にすれば、パートナーにバレずにインストールが可能です。しかし、勝手にインストールするのはNGです。なぜなら、他人のスマホを勝手に遠隔操作するのは「不正アクセス禁止法」「プライバシーの侵害」などに該当し罰せられる可能性があるからです。

そのため、勝手にインストールするのは避けるべきです。仮に訴えられないとわかっていても、インストールしているのがバレれば信頼は一気になくなり、破局してしまう可能性もあります。

罰せられる可能性があるうえ、パートナーからの信頼も失う事を考えると、勝手にインストールするのはかなりリスクがあります。もしもパートナーが浮気をしているのでは？と不安になってしまうのならば、しっかりと話し合いの場を設けることを優先するべきです。

不貞行為の証拠になるとは限らない

浮気防止アプリを導入して浮気が発覚したとしても、不貞行為の証拠になるとは言い切れません。そもそも、不貞行為は相手と肉体関係を持っていることがわかって成り立つものです。

そのため、ただ異性と連絡をとっているだけでは、不貞行為の証拠とはなりません。不貞行為の証拠となるものは、異性とホテルに向かってホテルから出た写真、肉体関係を持っているとわかる会話内容、興信所による探偵報告書などです。

浮気防止アプリで浮気が発覚した場合は、プラスアルファとして役立つことはあるものの、それだけで証拠になるとは言い切れません。そのため、慰謝料請求のために役立てたいといった方に浮気防止アプリはおすすめできません。

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まとめ

本記事では、浮気防止アプリについて解説しました。過去の恋人に一度でも浮気をされると、どうしても信用するのは難しくなります。しかし浮気防止アプリがあれば、ないよりかは安心するのではないでしょうか。

とはいっても、浮気防止アプリが相手にバレれば破局に繋がりかねません。それどころか、訴えられる可能性があります。

もし本記事で紹介したアプリを導入する場合は、相手の承諾を得てから、あくまで浮気防止策としてインストールしましょう。それでも証拠を掴めない、明らかに浮気をしている場合は探偵への依頼も選択肢のひとつです。