配偶者の出張があると「浮気するのでは？」と心配になってしまう方も多いでしょう。
1度の出張だけならまだしも、出張の回数や期間が増えてくることで、「本当に出張？」「出張先で浮気しているのでは？」と疑心暗鬼になってしまいます。
先にお伝えすると、出張中は家族から解放されることもあり、その名の通り浮ついた気持ちで浮気をする可能性も高くなります。
こちらの記事では、出張中の浮気の予兆や、浮気をされないための防御策についてご紹介します。
出張中の浮気率は高い？浮気が多いと考えられる理由
冒頭でもお伝えしたように、出張中の浮気率は高いと考えられます。出張の浮気に限定した正確なデータ・アンケートは見つかりませんでしたが、次の理由から浮気の可能性が高くなると考えられます。
物理的に離れるため自由度が高い
出張することになると、数日以上自宅から離れることになります。家族と連絡は取れると言っても、メッセージやちょっとした電話くらいですので、それ以外は自由に過ごすことができてしまいます。
家族からの目が届かなくなることによって気持ちが浮ついてしまい、異性がいる店に行ってみたり、一緒に出張している異性と親密な関係になってしまうことも起こりやすいと考えられます。
出張は浮気のチャンスと捉える方もいる
出張の開放感・自由度に負けて浮気をしてしまう人もいれば、あらかじめ配偶者以外の異性と浮気をしたいと考えていて、出張を機に浮気に手を出してしまう人もいます。
出張中の今がチャンスだと積極的に異性にアプローチをかけたり、もともといた浮気相手を出張先に連れていく「同伴出張」ということをしている人もいるようです…。
また、後述するように出張自体が外泊するための嘘で、実際には近隣で浮気相手に会っているケースもあります。
外で宿泊できる理由が作れる
普通の生活を送っていれば、夫婦どちらかが家以外の場所で泊まることもほとんど起こらないでしょう。ただ、出張があれば、家以外で宿泊する正当な理由が作れます。
上記のように、外で宿泊することで浮ついた気持ちになる人もいれば、「出張がある」と嘘を付いて浮気相手に会いに行っているパターンもあります。
出張は、最も簡単に家以外で泊まる理由を作れるイベントでもあり、「仕事のことだから」と夫婦が関与しにくい話題でもあります。
出張中の浮気でよくあるケース
出張は浮気の警戒を高めなくてはなりません。実際に出張中に浮気をする人は、どのような形で浮気を始めてしまうのでしょうか？
こちらの項目では、出張中の浮気でよくあるパターンについてご紹介します。
一緒に出張している同僚との不倫
出張は、単身で行われることもあれば、同僚や同部署の人と複数人で行われることもあります。
普段一緒に働いているということは、すでにある程度の親密度にはなっており、その上出張の開放感が加わって、浮気が始まってしまうというケースも考えられます。
このパターンで厄介なことは、出張が終わってこちらに帰ってきた後も浮気が継続されてしまうことです。
出張を機に外出が増えたなどの異変が増えたようであれば、このパターンも考えておかなくてはならないかもしれません。
夜のお店などで出会った女性との不倫
出張先で家族からの監視がなくなったことにより、気が緩んで夜の街に繰り出す人は少なくありません。
単に飲み歩くだけならば、旅行気分や現地職員とのコミュニケーションの一環として許せるかもしれません。しかし、浮ついた気持ちで異性がいるお店に出かけてしまう人も出てきます。
1回だけ異性がいるお店を利用しただけで浮気と言うことはできませんが、そこで知り合った従業員と親密になり、いつの間にかプライベートでも会う浮気が始まることもあります。
また、支店や研修施設など、同じ場所に何度か足を運ぶことになる出張の場合、現地で親しくする人ができることもあります。
「現地妻」という言葉がありますが、これは出張先にいる親密にしている女性のことを言います。
出張自体が嘘である可能性も
何度かお伝えしていますが、自宅や会社の近辺ですでに浮気相手がいる場合、出張に行くということ自体が嘘で、単に浮気相手と泊まりに行っているだけのケースも考えておかなくてはなりません。
そのような嘘が考えられる場合、「出張しているかどうか確かめたい！」と会社に確認を入れたくなる気持ちも分かります。
しかし、家庭の事情を職場に持ち込むことは、社内での信用を低下させたり、名誉毀損等の問題にもなったりするため、我慢しておくようにしましょう。
出張しているかどうかを確かめるためには、後述するように位置情報の共有や頻繁に連絡を取るなどの方法で判明させることもできるため、ぜひ取り入れてみてください。
出張中の浮気をチェックする方法
配偶者の出張中は、浮気されているかどうかが心配でたまらない人もいるでしょう。
こちらでは、出張中の浮気のチェック方法をご紹介します。いくつか実施していただくことで、浮気や嘘の有無がはっきりして、心配な気持ちも軽減されることが期待できます。
出張中のお金の使い道を調べる
クレジットカードの履歴やレシートなどを見ることで、出張先でどのようなお金の使い方をしたかが分かってくることもあるでしょう。
飲食店に何度か行っているくらいでしたら、出張先で少し飲み歩いているくらいの受け止め方ができます。しかし、何のお店か分からない高額な明細があれば、夜のお店などに行っている可能性があります。
基本的にキャバクラやラブホテルの明細書は、利用者側に配慮して直接的な店名にしていないことが多くあります。明細だけでは何のお店か分からないのです。
怪しい明細があれば何気なく聞いてみたり、必要以上のお金を渡さないことで、浮気を回避することもできるかもしれません。
帰ってきた時の荷物や衣服を調べる
お金の動き以外にも、帰宅時の様子の変化かから浮気を疑うことができる部分もあります。まずは、衣服に付いた匂いです。
出張中はそこまで多くの着替えを持っていけず、洗濯できる機会も少ないため、ジャケット等の上着に普段しないような匂いが残っている可能性もあります。
他にも新しい下着が増えていたりする場合には、何かしらの理由で下着を気にする場面があったとも考えられますね。
探偵に浮気調査を依頼する
浮気を疑う要素が多かったり、何度も出張が繰り返されたりする場合には、思い切って探偵に浮気調査を依頼することも考えてみましょう。
出張中の浮気をご自身で調べることには限界があります。しかし、探偵に依頼すれば現地に行って、実際に何をしているのかを調査してきてくれます。
探偵の調査では、ターゲットの行動を時系列ごとに写真付きで報告してくれるため、浮気していたのであれば、言い逃れできない証拠となります。浮気相手への慰謝料請求もしやすくもなるでしょう。
ただし、注意点として、出張中は情報が不足していることもあり、調査が難航したり費用が割高になったりします。相談だけは無料で可能ですから、浮気が不安で仕方ない場合は、相談だけでもしてみてください。
出張中の浮気を防ぐための対策
これから配偶者に出張の予定があり浮気が心配な方は、事前に対策をしておくことで浮気を予防することもできます。簡単にできて非常に効果も高い方法ですから、ぜひ取り入れてみてください。
位置情報を共有しておく
スマートフォンの設定では、お互いの位置情報を共有することができます。
場所の特定だけでは、直ちに浮気があるとは判断はしにくいですが、どこに行ったのかがおおよそ分かるため、相手も警戒して浮気を抑止することもできるでしょう。
また、「出張がある」と嘘をついて浮気相手に会っているパターンでは、位置情報がわかると困ってしまうため、非常に強力な手段です。
普段の生活の中でも浮気防止に繋がりますので、浮気が疑わしい場合には位置情報をお互いに共有しておくこともおすすめです。やましいことがなければ、位置情報の共有にも応じてくれるはずです。
連絡をこまめに取る
出張中は開放的になってしまいますが、家族が頻繁に連絡を取るだけでも浮気防止に繋がります。
夜間に長時間返信がないと、余計な疑いを持たれるため、連絡もマメになっていきますし、浮つく気持ちに対して牽制を入れることもできるでしょう。
あらかじめ釘を差しておく
「浮気はダメだよ」ということをあらかじめ伝えておくだけでも、浮気防止の効果は高いです。
浮気する人も、浮気がダメなことくらいは分かっています。しかし、出張中の気の緩みなどから浮気をしてしまう人は多くいます。
直接「浮気はダメだ」と言われることで、「それはそうだよな」と自戒しますし、「浮気を疑われている？」と思うようになり、不用意に異性と会うことも避けるようにもなるでしょう。
ただ、その人の性格や状況によっては「信頼されてない？」とショックを受けたり、逆ギレされたりするようなこともあります。
浮気の話題をこちらから出す場合には、状況を慎重に判断しながら発言していきましょう。
まとめ
出張中は家族の監視の目からも解放されるため、気が緩んで浮気を始めてしまうようなケースもあります。また、普段浮気している疑いがある人は、出張と嘘を付いて浮気相手と宿泊しているパターンも考えなくてはなりません。
出張の日程は夫婦間で共有されているはずですから、予防策として位置情報の共有や連絡頻度のルールを決めるなどの対応を取ってみてください。
すでに出張していて浮気が疑わしい場合には、お金の使い道や身の回りの物などの帰宅時の変化に注目してみましょう。
どうしても浮気が心配な方は、探偵に依頼することで出張先まで行って浮気調査をしてくれます。探偵への相談は無料でできますので、一人で悩まずに気軽に相談してみてください。
