ジムで雑談する男女

突然、ジムに通うことになったパートナー。疑い深い方は、ジムで知り合った人と不倫をしているのでは?と不安に苛まれているかもしれません。こちらの記事では、配偶者の突然のジム通いと不倫の関係性について解説していきます。

ジム通いだけで不倫しているとは言えない

結論を先に言うと、ジムに通い始めただけでは不倫しているとは言えません。そもそも、ジムは体を鍛えに行くための施設であって、男女の出会いの場ではありません。

人が健康志向になるタイミングは、男女問わずどの年代でも訪れます。若い方が体を鍛えるためにジムに通うこともありますし、年配の方がこれまでの不摂生を改善するためにジムに通うこともあります。

男性でも女性でも、20代でも50代でも、突然ジムに通おうと思うタイミングが訪れても特におかしいことではないのです。ただ、他にも不倫が疑われる出来事も起きているのであれば、ジムきっかけで不倫が始まっている可能性も考えられます。

ジム通いばかりに目を向けるのではなく、自宅にいる時のパートナーの異変を察知した方が不倫の有無を判断しやすくなるでしょう。

スポーツジムは不倫が多いと言われる理由

こちらの記事をご覧になっているあなたのように、スポーツジムでは不倫が多いと警戒している人も少なくありません。では、なぜジムでは不倫が起こると考えられているのかをご説明します。

そもそも出会い目的で通っている

ジムは体を鍛えに行く場所ですが、中には異性との出会いを求めて通っている人もいます。「モテたい」と言う理由でジム通いをしている人であれば、ジムにいた異性と親密になればそこから一気に不倫が始まるようなこともあります。

また、体を鍛えている人は異性からも魅力的に見られやすいので、積極的にアプローチされるようなことも起こり得ます。実際に、20%の方が「ジムで異性と出会いを経験したことがある」と答えたアンケート結果もあります。

露出度が高い服装だから惚れやすい

ジムでは、露出度が高い服装や体にフィットした服装をするため、異性から好意的な目で見られることもあります。男女問わず、体を鍛える姿に魅力を感じている人も多いようです。

女です。 私もジムで、男性に視線が行きます。というのは、カッコイイ人は勿論。他に好みの筋肉の付き具合とか、かわいいウエア着てたら気になったり、ただひたすら走ってる真剣な姿に見とれたり・・な感じです。

引用:Yahoo!知恵袋

大半が見ているだけで終わりますが、積極的な人であれば声を掛けてそこから親密な仲が始まることもあるでしょう。また、後述するようなイベントきっかけで憧れていた異性と話せる機会が訪れるかもしれません。

会員同士の交流やイベントがある

もともと運動に関心があって集まっている人たちなので、ジムによっては定期的に会員同士の交流イベントが開催される場合もあります。

普段のジム通いではなかなか個別交流までできなくても、イベントきっかけで連絡先を知り、親密な中に発展するようなパターンもあります。

スポーツジムのよくある不倫パターン

それでは、実際にジム通いから始まる不倫では、どのようなパターンが多いのかをご説明します。

会員同士での不倫

筋肉を付けるなど、ジムで結果を出すためには、ある程度の期間定期的に通う必要があります。多くの場合、出勤前や出勤後、休日などの決まった時間帯に通うローテーションができてきます。

何度か通っていると顔見知りになる人もでき、徐々に関係が始まっていきます。ジムに通う時間=自由にできる時間なので、いざ不倫が始まった場合もお互いに時間の都合がつけやすいのも特徴です。

インストラクターとの不倫

各々が自由にトレーニングするオープンなジムもあれば、インストラクターがマンツーマンで指導してくれるタイプのジムも増えています。

インストラクターだけあって、体も鍛えられていて異性としての魅力も高いです。また、指導の途中には相手の体に少し触れるようなことも起こり得るでしょう。

最初は体を鍛える目的で通っていたのに、次第に恋愛感情を持ち始めてしまう可能性もあります。

もちろん、ジム側としてはインストラクターと利用者の個人的な交流は禁止にしていると思いますが、こっそりと親密な関係を持ってしまうことも起こり得るのです。

浮気相手と一緒に通っている

ジムで知り合った人と不倫関係になる人もいれば、中には浮気相手と一緒にジムに通い始める人もいます。

ジムを待ち合わせ場所にしていたり、不倫した後にジムでシャワーを浴びて帰ったり、浮気している人にとってジムは都合が良い場所です。

また、配偶者にも「ジムに行ってくる」と浮気相手と会うための言い訳にも使いやすいです。

スポーツジムで不倫するのを防ぐ方法

こちらでは、ジムでの不倫を防ぐ3つの方法をご紹介します。

自分も一緒に通ってみる

あなた自身が体を鍛えることに興味があれば、「一緒にジム通ってもいい?」と提案してみるのも1つの方法です。ジムに通った結果、不倫がないと分かれば夫婦で仲良く体を鍛えられますし、他の女性との出会いを防止することもできます。

ただ、不倫の有無に関わらず、夫婦であっても自分の趣味に干渉されたくないと考えている人はいます。しつこく強引に「私もジムに行く」と言うと、あなたに対する印象が悪くなってしまうこともあるので注意してください。

位置情報を共有しておく

上でご紹介したように、ジム通いが不倫のカモフラージュに使われている場合があります。「ジムに行く」と言っていたのに、実際は不倫相手の元に行っていたケースです。

実際にどこに行っているかを知ることができれば、このように「ジムに行く」と言って不倫されることを阻止することができます。

スマホの設定やアプリを使えば、夫婦で居場所の共有をすることができます。相手からの同意を得て設定してもらうことが前提ですが、嘘を付いて不倫相手の家やホテル街などに行くことができなくなり、相手の行動をかなり制限できます。

不倫のリスクを把握させておく

パートナーに不倫するリスクを理解してもらうことで、自ら不倫から手を引いてもらうように仕向ける方法もあります。不倫に対する代表的な対処法には慰謝料請求があります。

状況にもよりますが、不倫の慰謝料請求では50〜300万円程度の慰謝料が認められることが多いため、それだけの金銭的リスクがあることを知ってもらいましょう。

また、不倫を理由にあなたから一方的に離婚を切り出すことも可能になります。不倫の証拠が掴めない場合には、探偵に依頼することで証拠獲得に努めてくれますので、不倫された人が泣き寝入りすることも回避できます。

「こっちは不倫に対して対処できるぞ」という姿勢を見せておくことで、相手が不倫に対して消極的になることも多いです。

まとめ

ジムは体を鍛えに行く場所ですので、積極的な異性の出会いがある場所ではありません。しかし、男女が同じスペースで体を鍛えて、定期的に顔を合わせるようになれば、そこから親密な関係になることも十分にあり得ます。

ジム通いだけで不倫を決めることはできませんが、他にも外泊が増えたり、家での態度に変化があったりする場合には、パートナーの行動を詳しく調べてみることも考えましょう。