会社経営者と聞くと、芸能人と付き合っていたり、女遊びが好きでよく浮気をしているイメージがある方も多いのではないでしょうか。
すべての経営者がそうではありませんが、お金を持っている男性は異性からモテやすく、浮気をする確率が一般の方よりも高くなる傾向にあります。
この記事ではなぜ経営者の浮気率が高い理由について、よくある浮気のパターンや、浮気をされた経営者の妻がすべき対応について解説していきます。
経営者の浮気率は高い
メンタリストDaiGoさんの動画によれば、経営者や会社役員などの上級職は浮気をしやすい職業第4位に挙げられています。
経営者は、新しいことにどんどん挑戦するチャレンジ精神に溢れている方が多いです。
さまざまな事に貪欲かつ精力的に活動し、自分の欲求にも素直に応じる傾向の強い経営者は、女性を手に入れたいと思う欲求に対しても素直に向き合います。
もちろん、経営者でなくとも浮気をする方はたくさんいますが、経営者はその持ち前の行動力を生かして、女性を手に入れるためにより多くの努力をする傾向があります。
そのため、経営者は他の方に比べて浮気をする人の比率が高いという事になるのです。
経営者の浮気率が高い理由
経営者としての社会的な立場や仕事環境など、より具体的な面から経営者の浮気率が高い理由について確認していきましょう。
異性からモテる
もちろん人によって異なりますが、「お金を持っている経営者は女性からモテやすい」というのが浮気率が高くなる理由のひとつでしょう。
また、「経営者」は社会的ステータスがあるだけでなく、何事にも前向きで精力的に活動する姿は、異性を惹きつける魅力があるのです。
女性の方から強いアプローチを受けて、欲に負けて不倫に走ってしまった経営者も珍しくないでしょう。
自由に使えるお金がある
会社員の家庭は、妻側が家計を管理して財布の紐を握っていることが多いです。しかし、経営者の家庭は、妻が夫の資産状況を把握していないことも珍しくありません。
つまり、夫が普段何にお金を使っているのか妻は知らないのです。
会社員と違い、妻に干渉されない自由に使えるお金がある経営者は、不倫相手に何かプレゼントや食事代を奢っても、何も問題はないでしょう。
不倫に使うことできるお金が多いことは、浮気率が高くなる要因の１つであると言えます。
時間や言い訳を作りやすい
経営者は勤務時間に縛られる事なく、自分の裁量で働く事ができます。
そのため、不倫相手と会う時間を作りやすいのも経営者の浮気率が高くなる要因のひとつです。
また、「出張」や「事業が忙しい」などを理由に、泊まりでの外出もしやすいため、言い訳をいくらでも作れる状況にあります。
会食や接待で出会いが多い
経営者は、新しいビジネスを開拓するため、多種多様な人と交友関係をもつ必要があります。
会食や接待、商談などで出会いの機会が多くなるため、魅力的な女性と出会う確率も高くなる傾向にあるのです。
また、接待などではキャバクラなどに行くこともあり、夜の仕事をしている女性と関係を持ってしまうこともあります。
ストレスが溜まりやすい
経営者は、自分の判断が会社の売上などに直結するため、非常に責任の重い立場で仕事をしています。
そのため、プレッシャーやストレスを感じやすく、心の安定や癒しを浮気相手に求めて、不倫に走ってしまうケースもあるでしょう。
とくに、自分1人で会社を立ち上げビジネスを成功させたような経営者の場合、同じ立場で話す事ができる同僚は周りにいないため、孤独感を感じながら生活していることも多いです。
その孤独感をなくすために、不倫をしてしまう経営者が一定数存在しているのです。
経営者のよくある浮気パターン
経営者は交友関係が広くなる傾向にあるため、さまざまな分野の異性と浮気をする可能性がありますが、なかでもよくある浮気相手について、3つのパターンをご紹介していきます。
会社の部下との不倫
やはり1番多い浮気のパターンは、同じ会社の部下との不倫でしょう。
同じ会社であれば顔を合わせる機会も多く、経営者の仕事ぶりを直に見る機会が多いため、魅力的に感じた部下からアプローチがかかることもあります。
仕事上の成功や失敗の体験を共有できることも、関係が親密になる要因の一つであると言えるでしょう。
夜職の女性との不倫
他社の社長の接待などで、キャバクラやホステスなどにもよく行く経営者は、夜職の女性とも親密になる機会が多いです。
接客のプロに気分よくさせられた経営者は、その女性に対して恋愛感情を持ってしまうことも多いですし、お店側の女性からしても、才能ある経営者に男性としての魅力を感じることも多いでしょう。
お酒が入った状態で男女が隣同士で話すという状況も、浮気を加速させる要因の1つであると言えるでしょう。
有名人との不倫
経営者は周りの目を気にすることも多く、社会的地位を高める事を目的として、モデルや女優など有名人と関係を持ちたがる傾向にあります。
経営者であれば、会食やパーティーなどで有名人と出会う機会が多いですし、有名人側も事務所との関係上、付き合いを公にしないように行動してくれます。
つまり、一般の方と浮気をするよりも、浮気をしやすい環境にあるといえるのです。
経営者の妻は夫の浮気を我慢するべきか
もし経営者である夫に浮気をされてしまった場合、妻としてとれる対応にはどのようなものがあるのでしょうか。
夫の浮気を我慢する女性も多い
自分が捨てられてしまう不安から、夫の浮気を見て見ぬふりしている女性も大勢います。
「浮気は男の甲斐性だから」「経営者だから多少の浮気は仕方がない」と考え、夫の浮気を追求できないケースも多いでしょう。
生活費を入れてくれているのであれば、多少の浮気は我慢すると割り切って考えているのであればいいですが、どちらかというと、今の生活を続ける事ができなくなる事の恐怖から、夫の浮気を我慢しているケースが多いと言えるでしょう。
夫から離婚を求められるリスクも考えておく
浮気をやめさせ、今まで通りの夫婦関係を続けていく事が1番です。
しかし、浮気を追及しても、夫が相手との関係を断ち切ってくれる保証はなく、むしろ浮気相手と結婚する事を望み離婚を要求される可能性もあります。
もし確実な浮気の証拠があれば、法律上は夫が『有責配偶者』となるため、夫から離婚を要求する事ができなくなります。
有責配偶者からの離婚請求は、原則として認められません。相手を傷つけたうえ、相手が望まない離婚を求めることは信義に反する行為と考えられるからです。
離婚を望んでいないのであれば、夫の浮気を疑った時点で、浮気の証拠を集めておく事が重要になってくるでしょう。
離婚する場合は慰謝料を請求する
夫の浮気が原因で離婚する事になった場合、夫やその浮気相手に対して慰謝料を請求する事ができます。
慰謝料を請求するには、浮気相手と不貞行為に及んだ証拠を集める必要があります。資産がある経営者を相手とする慰謝料請求の場合、慰謝料も高額になるケースが多いです。
また、慰謝料請求を取り下げる代わりに、浮気相手との関係を絶って欲しいと、慰謝料請求を交渉の材料に使うこともできるでしょう。
その際は、今後相手と会わないこと、もし隠れて連絡をとったら慰謝料を払う旨などを、念書や誓約書などで残しておくことをおすすめします。
まとめ
経営者の浮気率は一般的に高い傾向にあります。経営者という仕事の性質上、浮気をする機会そのものを減らすことは難しいでしょう。
もしも浮気をされてしまったら、離婚するにしても、結婚生活を続けるにしても、夫の浮気の証拠を集めておく事が重要です。
経営者である夫の浮気でお悩みの方は、今後どうするかも含めて専門家である弁護士や探偵事務所に相談してみましょう。
