エアタグを使った浮気調査のイメージ画像

配偶者の浮気を疑い、あらゆる手で浮気調査をしようと試みている方も多いのではないでしょうか。その手段の1つとして挙げられるのが「AirTag」による浮気調査です。

 しかし、AirTagによる浮気調査は簡単なものではありません。それどころか「AirTagで浮気調査をすることはできない」といっても過言ではありません。そこでこの記事では、AirTagで浮気調査をするのが難しい理由について詳しく説明します。

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アップルのAirTag(エアタグ)とは

AirTag(エアタグ)とは、iphoneなどでお馴染みのアップル社が出している持ち物の紛失防止タグのことです。下記のような500円玉サイズのタグをお財布やスマホに付けることによって、紛失した時に位置情報をネットから確認できます。

AirTagの商品画像

あなたのAirTagは、近くにある「探す」ネットワーク上のデバイスが検知できるように、安全なBluetooth信号を送信します。すると、信号を受け取ったデバイスは、AirTagの位置情報をiCloudに送信。あなたは「探す」アプリを開いてマップ上で確認できるというわけです。

引用元:AirTag - Apple(日本)

本来は持ち物に付けて、紛失時に音を出すほか、位置情報でどこに物があるのかわかるようにするものです。しかし、この位置情報を応用して浮気調査を考える方もいます。とはいっても、冒頭でも述べたようにAirTagで浮気調査をすることは難しいでしょう。

AirTag(エアタグ)を浮気調査に使うのが難しい理由

AirTagを浮気調査に使うのが難しい理由として挙げられるのが、次の3つです。

  1. 相手にも通知が届く
  2. AirTagから警告音が鳴る
  3. Appleは不正利用を防ぐために対策をしている

相手にも通知が届く

AirTagを所有している場合、相手側のスマホに「近くにAirTagが見つかりました」と表示されます。 つまり、自分が所有しているAirTagを相手の持ち物に仕込んだとしても、相手のスマホに不審なAirTagがあると通知がいくのです。

また、仮に相手に通知がいかないうちに証拠を押さえられたとしても、AirTagの大きさや音がなるといった理由から、浮気調査に利用することは難しいでしょう。

AirTagから警告音が鳴る

AirTagは警告する音が大きくなるようにアップデートされたことによって、より追跡されていることがわかりやすくなりました。これは、不正な追跡に使われないようにAppleも対策しているからです。

AirTagは、不要な追跡に使われないように設計されています。誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、あなたのiPhoneがそれを検知してアラートを表示。見つけられない場合でも、AirTagが音を鳴らし始めるので安心です。

引用元:AirTag - Apple(日本)

そのため、相手が携帯をみておらず通知でバレないとしても、音によってバレる可能性があります。そうなれば確実に浮気を疑われているとばれて、かえって浮気の証拠を隠滅される恐れもあります。

Appleは不正利用を防ぐために対策をしている

AirTagは本来、紛失物を見つけるためのものですが、ストーカーなどの不正利用に悪用された過去があります。これによって、Appleは不正利用を防ぐために下記のような対策を行っています。

  • 不明なAirTagの距離と方向を確認できる
  • AirTagの購入者は画面にプライバシーに関する警告を表示して、相手の同意なしでの追跡は犯罪であることを強調
  • 所有者と一定期間以上離れると、移動時に音を鳴らして見つけやすくする
  • Androidユーザーは、自分の近くにある不審なAirTagを検出できる

Appleが公式でストーカー対策を行っていることから、これらを回避して浮気調査を成功させるのは困難です。そのため、AirTagは浮気調査には利用できないのです。

AirTag(エアタグ)を無音に改造して逮捕されたケースも

過去にはAirTagを無音に改造して販売したため商標法違反」の疑いで逮捕されたケースもあります。購入者は浮気調査への使用、元交際相手の車に取り付けなどをしていたとのことです。

基本的に、個人で所有している場合には商標法違反に該当しないものの、万が一のリスクを考えるとおすすめしません。また、違法に入手した浮気の証拠は裁判などで認められない可能性もあります。

AirTag(エアタグ)で浮気調査をするリスク

AirTagで浮気調査をするリスクとして挙げられるのが、下記の2点です。

  1. バレるリスクが高い
  2. 夫婦の所有物以外に仕掛けると違法性が高い

ここでは、それぞれのリスクをみていきましょう。

バレるリスクが高い

何度も述べているように、AirTagは相手のスマホに通知が表示されるうえ、音も鳴るためバレるリスクが非常に高いのです。浮気調査をしていると相手にバレれば、証拠隠滅のきっかけを与える原因となります。

そうなれば裁判をするうえで重要な「証拠」を掴むのが難しくなります。浮気の証拠を掴むために購入したAirTagによって証拠を掴めなくなっては、意味がありません。

夫婦の所有物以外に仕掛けると違法性が高い

たとえ夫婦であっても、個人で所有しているものに盗聴器やGPSを仕掛けるのは「プライバシーの侵害」となる可能性があります。さらに、浮気相手の住居にGPSを仕掛けた場合は「住居侵入罪」に問われる恐れがあります。

そのため、たとえ夫婦であっても、ましてや他人である浮気相手に対してAirTagで浮気調査をするのはおすすめしません。確実に浮気をしていることがわかるのならば、興信所へピンポイントで依頼するのがおすすめです。短時間ならば費用が抑えられるため、予算に上限がある方でも依頼可能です。

まとめ

本記事では、AirTagによる浮気調査について紹介しました。結論を述べると、AirTagによる浮気調査はバレる可能性が高いためおすすめできません。相手に浮気調査を勘付かれると、かえって証拠を隠滅されてしますし、違法性もあります。

そのため、探偵事務所への依頼がおすすめです。探偵事務所では電話・LINE・メールの無料相談を受け付けているため、気になる方はまずは相談してみましょう。また、当サイトでおすすめの探偵事務所も紹介しているため、ぜひそちらの記事も参考にしてみてください。