妻の浮気調査をしているところ

妻の浮気が疑わしい場合、浮気調査をして浮気の有無や相手の特定、証拠の確保をしたいところですよね。

浮気調査の方法として、探偵に依頼するか、自分で証拠を確保していくかの大きく2つの方法があります。

こちらの記事では、妻の浮気調査について、探偵に依頼する方法と自分で調査する場合のそれぞれの注意点などをご紹介します。

参考にしていただき、妻の浮気特定や証拠の獲得などにお役立てください。

妻の浮気調査を探偵に依頼する

妻の浮気調査をする場合、まず探偵に浮気調査を依頼する方法があります。探偵は浮気調査のプロですので、高い技術や専門知識、機材などを使って浮気の特定や証拠獲得に努めてくれます。

探偵に浮気調査をするデメリットとしては、高い費用が掛かることです。また、どの部分に気を付けて探偵を選んでいくべきかを解説します。

妻の浮気調査にかかる費用相場

探偵に妻の浮気調査を依頼する場合、もちろん探偵料金がかかります。探偵の料金は、調査方法、プラン、調査時間の長さなどによって左右されますが、おおよそ50万円前後になってきます。

妻が専業主婦やパートなどで、自由に動ける日にちや時間の予測が付きにくい場合には、常に調査を続けておく必要もあるため、探偵料金が高くなる傾向にあります。

探偵料金には、主に次の3つのプランがあります。

プランの種類 主な特徴
時間制プラン 調査にかかった時間に応じて料金がかかるプラン。浮気する日や場所が特定できているなど、短時間で終わりやすい場合に有効
パック料金 30時間〇〇万円、1週間〇〇万円など、まとまった時間で料金が決められているプラン。浮気する日が不明な場合など、情報が不足している場合に有効
成功報酬形プラン 「浮気の証拠が掴めた」などの成功した場合のみ料金が発生するプラン。リスクを取りたくない人におすすめだが、通常の料金よりも割高になる傾向がある

妻が浮気相手と会う日時に目途が付いている場合などは、時間制プランを選んだ方が費用は安く済む可能性が高いです。

反対に、「そもそも浮気をしてるかどうかわからない」という場合には、調査が成功した場合のみ費用が発生する成功報酬プランが良いでしょう。

ご自身の状況に合わせて、費用が無駄にならないプランを取り入れている探偵事務所を探してみてください。

浮気調査の費用を安くするには

どうしても高額になりがちな探偵料金ですが、依頼する方の工夫次第で金額を抑える事が可能です。場合によっては10万円以上、調査費用が安くなることもあるでしょう。

探偵料金を安くする方法として、次の方法が挙げられます。

  • 妻の行動パターンや簡単な証拠などの依頼前の情報を集めておく
  • 複数の探偵社に見積もりを出してもらい比較する
  • 割引可能な紹介サービスやキャンペーンを利用する

探偵料金を抑える方法や安い探偵については次の記事を参考にしてください。

調査を依頼する探偵の選び方

探偵は「料金の安さ」だけで選ぶことは危険です。いくら費用が安くても、調査が成功しなければ意味がありません

料金の比較だけでなく、対応の質や口コミ、実績なども参考にしながら、安心して任せられる探偵を選んでいってください。

特に「ここだけは止めておけ」と言える探偵の特徴は次の通りです。

  • 探偵業届出番号が不明
  • 行政処分を受けた過去がある
  • 強引に契約させようとしてくる
  • 曖昧な説明で料金や調査方法などをはぐらかされる
  • 実績が不明

妻の浮気調査を自分でやる方法

探偵に浮気調査を依頼すると、どうしても高額な費用が掛かってしまいます。そこで、自分で妻の浮気調査をする方法もあります。

自分で少しでも情報を揃えることで、探偵に依頼する際の料金も下げられるでしょう。できる範囲内で結構ですので、自分で浮気調査もしてみてください。

ただし、浮気調査をしている事が妻にバレてしまうと、それ以上の証拠獲得が難しくなりますので、深入りし過ぎには注意です。

自宅にボイスレコーダーを設置する

専業主婦やパートなどで妻が自宅にいることが多い場合、自宅で浮気をしている可能性もあります。

自宅に異変を感じた場合には、寝室やリビングにボイスレコーダーを設置しておくことで、浮気相手とのやり取りや性行為中の音声が取れる事があるかもしれません

浮気相手との会話内容は今後の浮気調査や探偵に渡すための情報にできますし、性行為中の音声であれば、そのまま浮気の証拠として使えるケースがあります。

ボイスレコーダーを自宅に設置する分には違法性がありませんし、数千円で買える物ですので、簡単に始めやすい浮気調査の1つです。

車にGPSを設置する

妻が普段車で移動をしている場合、浮気相手の元にも車で向かっている可能性が考えられます。夫婦所有の車にGPSを設置することも違法性はありません。

ボイスレコーダーは購入やレンタルなどができますが、大体2万円くらいかかります。また、GPSをレンタルしている探偵社もあり、探偵への調査協力にも役立ちます。

GPSでどこに行ったか分かる内容だけでは、直ちに浮気があったとは言えませんが、浮気現場の特定ができることで今後の浮気調査に大きく役立てることもできるでしょう。

妻の外出時に尾行する

難易度が非常に高いのでおすすめはできませんが、妻が外出した際に尾行する方法もあります。もし尾行を成功させる事ができれば、浮気相手や浮気現場の特定ができる場合があります。

ただ、不慣れな人が尾行をしても途中でバレたり見失ったり、失敗する可能性が非常に高いです。さらに、証拠として写真に残そうとする場合には、ますます難易度が上がり、素人による尾行は現実的にはとても難しいでしょう。

お金の使い道を確認する

妻の身の回りを調べてみるだけで、浮気の証拠や情報が仕入れられることもあります。まずはお金の使い道です。

夫がお小遣い制になっていて、財布の紐は妻が握っている家庭も少なくないでしょう。支払い履歴や出費額などをよく調べてみると、用途不明な出費が見つかってくるかもしれません。

浮気するにあたって男性側が奢ることも多いのですが、妻が浮気相手よりも年上だったり、家計に余裕があったりする場合には妻が支払っていることも考えられます。

さらに、クレジットカードやレシートなどの支払い明細を見てみて、身に覚えがないラブホテル代やアダルトグッズの明細が出てきた場合には浮気の可能性が非常に高いと考えられるようになります。

他にも、明細にある日時や場所によって、いつ・どこで浮気をしているのか、行動パターンが分かってくることもあるでしょう。

スマホをチェックする

スマホの中には様々な情報が残されている可能性があります。妻のスマホを見ることができれば、浮気の情報や証拠が見つかることも多いでしょう。

ただし、スマホを勝手に覗き見る行為はプライバシーの問題になりますし、ログインが必要なアプリ等にアクセスすることで不正アクセスにもなり得ます。

ただ、スマホを覗き見なくても、夫婦で位置情報を共有したり、連絡をマメに取ったりするなどして、浮気の対策・予防をしておくことも可能です。

妻の浮気について知っておくべきこと

最後に、妻が浮気をしてしまう原因や浮気の予兆、浮気を問い詰める際にやってはいけないNG行為についてご紹介します。

妻に浮気されたことに動転して、何をしていいのか分からずに感情的になっている方も多いでしょうが、状況がはっきりしてくることで徐々に冷静になれることも多いです。

少しずつで良いので、情報を仕入れていってご自身の状況を冷静に判断できるようになっていきましょう。

妻が浮気をしてしまう原因

妻が浮気をしてしまうのには、何かしらの原因があるはずです。ご自身の状況に当てはめて、どのような原因があったかを把握するだけで対処法も分かってくるでしょう。

妻の浮気の原因として多いものは、次の5つです。

  1. 魅力的な男性が現れた
  2. 夫に不満がある
  3. 夫婦関係のマンネリ化
  4. 夫も浮気をしている
  5. 夫婦間のコミュニケーション不足

例えば、夫婦間のコミュニケーション不足やマンネリ化が起きているようであれば、あなたが妻に歩み寄ることで、浮気している妻の気持ちを引き戻せるきっかけになるかもしれません。

浮気している妻の行動パターン

浮気している妻は、行動パターンに変化が現れることも多いです。主に次のような内容です。

  1. スマホを常に持ち歩く
  2. ファッションやメイクが変わった
  3. LINEやメッセージの通知が非表示
  4. 夫婦のスキンシップが減った
  5. 一人で外出することが増えた

少しでも多く当てはまる方は、浮気している可能性が高いと考えられますので、浮気調査をより一層すべき人だと言えます。

妻の浮気相手にしてはいけないこと

浮気調査の結果、浮気相手が特定できるケースもあります。浮気相手が分かったことで感情的になり、過剰な行動を取ってしまうこともあります。

場合によっては犯罪行為にもなり、浮気されていた人が不利な立場になってしまうこともあります

妻の浮気相手にしてはいけないNG行為として、次の行動が挙げられます。

  • 暴言や暴力を振るう
  • 浮気相手の配偶者にばらす
  • 相手の会社や友人などに不貞行為を報告する
  • SNSで浮気相手を晒す
  • 浮気相手の家に押し入る

浮気相手に対する正しい対応としては、「慰謝料請求をする」「二度と妻と会わないように誓約書を書かせる」方法が挙げられます。

まとめ

妻の浮気が疑わしい場合、浮気調査を考える方も多いでしょう。探偵に浮気調査を依頼する場合には、次の点に気をつけましょう。

  1. 料金システムを理解して納得できる料金で依頼する
  2. 複数の探偵を比較して信頼して任せられる探偵に決める

探偵料金が支払えそうにない場合や、事前の浮気情報を集めておきたい場合には、自分で浮気調査することも考えてみましょう。

自分で行う浮気調査の方法として次の方法があります。

  • 自宅にボイスレコーダーを設置する
  • 車にGPSを設置する
  • 妻の外出時に尾行する
  • お金の使い道を確認する
  • スマホのチェックや活用をする

ただし、深入りのし過ぎには注意です。浮気調査が妻にバレてしまえば、警戒されて浮気の証拠を掴むことも難しくなります。

無理のない範囲で情報を集め、どうしても自分では難しい調査については探偵に依頼するスタンスが一番のおすすめです。

これから浮気調査をしようと考えている方はぜひできることから始めていってください。